A.　[作図面・基準角度の設定]で基準角度を設定します

 

建築図の斜めに傾いた線を基準にし、その角度を０度として線や配管を作図することができます。

[線の作図]や[配管のルート作図]など、作図するコマンドを起動し、リボンの[座標指定]の[基準]の数値をクリックします。

[図面上の線分を指定]をクリックします。

基準とする建築の線分を指定します。[座標指定]の[基準]に、取得した角度が表示されます。

以降、設定された基準角度を０度として、[座標補正]の角度ピッチで作図ができます。

[作図面・基準角度の設定]の[基準角度]のチェックを外すと、基準角度が水平に戻ります。

 

補足説明

[ルート作図]コマンドの「ルートを基準に座標を補正」にチェックを入れると、設定した基準角度は反映されません。
ルートの傾き角度を基準角度にします。

 

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