2020年5月28日(木) にリリースしましたRebro2020SP1について、主な新機能を当ページでご紹介いたします。
標準支持・耐震支持の作図
配管・ダクト・電気(3D)のルートに標準支持・耐震支持を配置できます。
支持配置時、インサートやUボルトの同時配置に対応しました。
部材の移動、変更、削除時に支持の間隔を表示して確認できます。
支持部材の鋼材サイズは、鋼材で支持する配管やダクト・ラック・ケーブルの重量情報から選定表を基に算出します。
※標準支持の支持間隔・選定表については、「建築工事標準仕様書(機械設備工事編) 平成31年版」、「建築工事標準仕様図(機械設備工事編) 平成31年版」、「建築工事標準仕様書(電気設備工事編)平成31年版」を、耐震支持の支持間隔・選定表については、「建築設備耐震設計・施工指針 2014年度」を参考に初期値を設定しています。
[標準・耐震支持の確認] コマンドでは、支持しているルートが設定の[支持間隔]以内かを確認できます。支持部材への荷重に対し、鋼材サイズが設定の[選定表]条件を満たしているかを表示します。
標準支持・耐震支持部材の追加
- 「ハンガー」のサイズを追加しました。
- 「Uボルト」、「吊りバンド」に「スパイラルダクト用部材」を追加しました。
サイズ変更
[サイズ変更]コマンドの基準に、天端・下端・天端(保温含む)・下端(保温含む)を追加しました。選択した基準の高さを維持してサイズ変更できます。
用途ごとの保温厚
配管・ダクト入力時、保温を設定しての作図に対応しました。
[用途の設定]で、用途・サイズごとに保温厚を設定でき、ルート作図時、設定した保温厚で作図できます。
系統管理機能で「未対応」、「非対応」の非表示対応
系統管理機能で、「未設定」、「非対応」フォルダの非表示に対応しました。「未設定」、「非対応」にチェックした場合、系統管理パネルに未設定フォルダを表示します。
機器ライブラリ(Stem)をユーザー部材に取り込み
機器ライブラリ(Stem)形式ファイルのユーザー部材読み込み、登録に対応しました。
アドイン利用(レンタル版)
レンタル版レブロ(アドインオプション無)で、[DK-BIM連携]、[ルミナスプランナー]、[Revit連携]のアドインが利用できるようになりました。
部材追加
(株)ブリヂストン製のポリブテン管・継手の追加をしました。
- [PL ポリブテンパイプ – ブリヂストン]-[保温材付]にツインタイプ
- [PLSC らく楽パイプ – ブリヂストン]-[コルゲート被覆管]の「ブルー」「ピンク」「ホワイト」
- [プッシュマスター継手 – ブリヂストン] 継手98点
ジャパン・エンヂニアリング(株)製 ハウジング形管継手の追加をしました。
- [継手]-[ハウジング形管継手]-[ストロングジョイント]、[パワフルジョイント]、[スマイルジョイント]