ポリ管加工のフロー

図面作成時の専用機能

 

行き先

行き先ごとに先端の継手、配管の立ち上げ高さを登録することができます。シーリングプレートなどを付属品に設定すると拾い集計や明細表に算出が可能です。 行き先を利用することで、配管端部の立ち上げ、末端の継手を挿入する手間を省くことができます。

作図時に「行き先」指定
コンテキストメニューより作図時に行き先を指定

作図後に「行き先」指定
「端部の立ち上げ」コマンドであとからまとめて行き先を設定

 

ポリ管専用部材(さや管部材、部分さや管、防火区画処理キット、UB貫通キット)

さや管部材(シーリングキャップ・ソケット)や部分(補強)さや管、防火区画貫通処理キット、UB貫通キットを入力する専用コマンドを用意しています。

 

入れ寸

作図した配管の長さと帳票に出力したい長さが違う時に、ルートを変更せず任意の長さに変更できます。

 

さや管の計上

ヘッダー工法の配管に対して帳票出力時に設定したさや管およびさや管部材を集計します。

 

品番切り替え

レブロに登録されている配管、継手、弁類、さや管、さや管部材に各メーカーの品番を設定することができます。
利用したい型番がない場合や新規継手がリリースされた場合に、標準品として登録している部材を代用することができます。

 

帳票出力(Excel)

系統ごとに加工図と明細表を出力します。

加工図(分岐工法)

加工図(ヘッダー工法)

明細表(分岐工法)

明細表(ヘッダー工法)

 

架橋ポリエチレン管、ポリブテン管の登録部材

架橋ポリエチレン管・ポリブテン管継手の標準部材に加え、(株)オンダ製作所、積水化学工業(株)、(株)ブリヂストン、古河電気工業(株)、前澤給装工業(株)、三井化学(株)、三菱樹脂インフラテック(株)などの管材・継手を登録しています。

 

加工に関わる作図設定

加工代
標準品の架橋ポリエチレン管、ポリブテン管部材を品番切り替えした場合、ユーザー側で加工代を調整することができます。
品番切り替えした部材を利用した場合も、正確な配管実長を求めることができます。

曲がり半径
配管の曲がり半径は、ユーザー側でサイズごとに登録可能です。
ポリ管の加工可能な半径で作図できます。