Q. ユーザー部材やユーザー記号で、非常用照明の照度範囲の円を表示させたい

A. 非常用照明の配光データを設定します

ユーザー部材、ユーザー記号の登録や編集の時に、[拾い集計]タブの[グループ]で「照明器具」を選択し、[配光データ]タブで非常用照明の配光データを登録すると、部材や記号を配置する時に照度範囲を表示できるようになります。

 

ユーザー部材もしくはユーザー記号の登録、編集時に[拾い集計]タブを開きます。
拾い集計の[グループ]で「照明器具」を選択します。

 

拾い集計グループに照明器具を設定すると[配光データ]タブが表示されます。
[標準品の選択]から非常用照明を選択します。選択した非常用照明の配光データが反映されます。

 

補足説明

[アドイン]タブ-[ルミナスプランナー連携]を追加している場合は、[配光データ]タブに[パナソニック製品の選択]が表示されます。
パナソニック株式会社が提供する器具データから器具を選択し、配光データを設定することができます。

 

[非常用照明]にチェックが入り、非常用照明の配光データが設定されます。

 

補足説明

ユーザー記号の場合、[複線部材]タブで部材を既に設定している場合は、設定した部材から拾い集計の情報が割り当てられるため、拾い集計グループの変更ができません。電気シンボルの登録についての詳しい説明は、テクニカルガイド「電気シンボルの登録」をご参照ください。

 

配置時に、配置方法で[非常用照明(単体)]を選択すると、照度範囲の設定が表示されます。チェックを入れると、照度範囲が表示されます。

 

補足説明

照度範囲の色、太さ、線種はリボンの[色、太さ、線種]の[照度範囲]で設定できます。

配置後に色、太さ、線種、表示/非表示を変更したい場合は、配置した照明器具を選択し、[プロパティ]から設定できます。

 

 

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