Q. 通り芯の交点を基準にして、他のフロアの同じ位置に要素をコピーして貼り付けたい

A. 基準位置の高さを指定し、[基準位置を指定してコピー]をします

※Rebro2018以前の操作はこちら

[基準位置を指定してコピー]で要素を複写する際に、リボンの[高さ]のチェックを外して通り芯の交点で基準位置を取得すると通り芯の高さが貼り付け時の基準高さになります。

通り芯の高さは、[フロアの設定]-[高さの基準]で設定したフロアラインの高さ(Z=0)です。
基準位置(通り芯の交点)と複写した要素間の相対的な高さを維持した状態で貼り付けます。
他の階に複写する場合、リボンの[高さ]にチェックを入れ、コピーする要素の基準フロアを指定すると、貼り付け先に指定したフロアを基準として貼り付けることができます。

(例)基準フロア「2FL」の要素を複写し、「3FL」に貼り付けます。

複写する要素を選択し、コンテキストメニューの[複写-基準位置を指定してコピー]をクリックします。
[高さ]にチェックを入れ、「2FL」の「0㎜」を指定します。

基準位置を通り芯の交点で指定します。

要素を貼り付けます。
コンテキストメニューの[貼り付け]をクリックします。
[高さ]にチェックを入れ、「3FL」の「0㎜」を指定します。

基準位置の箇所でクリックし、要素を貼り付けます。

要素が3FLに貼り付けられます。

貼り付けた要素の基準フロアは「3FL」になります。

 

 

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