Q. バスダクトの定尺を設定したい

A. [表示]タブ-[図面表現]で設定します

バスダクトの定尺は、メーカーごとに設定できます。
その他の電気ルート(ケーブルラック、ケーブルダクト、レースウェイ)の定尺長さも同様の方法で設定できます。

 

①[表示]タブ-[図面表現]をクリックします。

 

②[図面表現]ダイアログで[電気]-[作図規則]を選択し、[バスダクトを定尺で分割する]にチェックを入れます。
メーカーごとに定尺長さ、最短長さを設定します。設定後、[OK]をクリックします。

 

③バスダクトを作図すると、設定した定尺長さで分割され、分割部分にプラグインジョイナまたは、S型ジョイナが挿入されます。
共同カイテックのバスダクト材料で作図した場合は屋内型、屋外型共に「プラグインジョイナ」、シュナイダーとその他の場合は「S型ジョイナ」が挿入されます。

 

補足説明

[編集時に再割り付けを行う]

・チェックが入っている場合
作図済みの電気ルートの長さが変わったときに分割位置を自動調整します。

・チェックを外した場合
電気ルートの長さが変わっても分割位置は変わりません。
ただし、定尺長さより長いルートが発生する場合は、定尺長さで分割します。

 

[最短長さ]

設定した長さより短い電気ルートには「×」マークが表示され、最短長さよりも長くなると「×」マークは非表示になります。

最短長さを変更せずに画面上の「×」マークを非表示にしたい場合は、[「×」マークの表示/非表示]をクリックしてオフ に切り替えます。

 

補足説明

作図済みの電気ルートの場合、[加工]タブ-[電気加工]パネルの[定尺の編集]で作図後に定尺長さや指定した長さで分割することができます。

・定尺割り  [表示]タブ-[図面表現]-[電気]-[作図規則]で設定した定尺長さで分割します。
・手動割り  指定したルートをリボンで設定した長さになるように分割します。
・長さ変更  指定したルートの長さを変更します。長さを変更する時の固定位置を指定することができます。
・結合    [定尺割り]や[手動割り]をしたルートを2本指定し、結合します。
・リセット  指定したルートの系統すべてまたは直線部分の定尺割りを解除します。
・確認    指定したルートの系統すべての長さを表示します。

 

 

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