Q. 配管や継手の重量を集計したい

A1. [プロパティの保存]で出力するプロパティに重量を追加します

A2. ナンバリングし、[加工集計]で集計します

配管や継手の重量を集計するには、[プロパティの保存]で重量を集計する設定を追加する方法や、[加工]タブの[ナンバリング]で拾いたい配管や継手に番号を設定し、[加工集計]で集計する方法があります。

 

▼A1 [プロパティの保存]で出力するプロパティに重量を追加します

[ツール]タブ-[プロパティ]をクリックし、[プロパティの保存]を選択します。

 

[編集]を選択します。

 

[保存項目の設定]ダイアログが表示されます。重量を集計する要素にチェックを入れます。
[出力するプロパティ]で[追加]をクリックします。

 

カテゴリは「部材情報」、プロパティ項目は「重量[kg]」を設定します。「合計値」を選択し、[OK]をクリックします。

 

補足説明

[カテゴリ]は[プロパティ]の太字の部分です。[カテゴリ]を開くと[プロパティ項目]が表示されます。

 

[出力するプロパティ]に[重量[kg]]が追加されます。

 

不要なプロパティ項目は[削除]で削除し、他にも出力したい項目がある場合は続けて追加します。
設定が完了した時点で[OK]でダイアログを閉じます。

 

補足説明

保存セット名を追加して、個別に重量集計用の設定を作成することもできます。
[プロパティの保存]についての詳細は、テクニカルガイド[プロパティの保存・読み込み]をご参照ください。

 

リボンで集計範囲を設定し、[開始する]をクリックします。重量も含めて集計できます。

 

▼A2 ナンバリングし、[加工集計]で集計します

[加工]タブ-[ナンバリング]を選択します。

 

作図方法で「加工集計」を選択し、系統名を設定します。
配管を選択して集計したい配管にナンバーを設定し、Enterキーで[確定]します。

 

[加工]タブ-[加工集計]を選択します。

 

[テンプレート]で「テンプレート2」を選択します。出力したい系統にチェックを入れ、[OK]をクリックします。
集計結果に配管や継手の重量が表示されます。

 

補足説明

「テンプレート1」には重量の集計設定が含まれていません。「テンプレート2」で集計するか、テンプレートを新規作成し、重量を集計する設定を追加します。
配管および継手の重量を合計する場合は、Excelの関数で算出してください。

ナンバリングの設定やテンプレートの編集方法など、[加工集計]についての詳細は、テクニカルガイド[配管、ダクト加工]をご参照ください。

 

補足説明

配管や継手の重量は、[ホーム]タブ-[設定]-[一般]タブ-[配管・ダクト・電気共通]の[重量]で設定できます。

 

 

 

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