Q. 「仮想マシンではライセンスの取得はできません。」のメッセージが表示され、ライセンスが取得できない
A1. PCを再起動します
A2. サービスを再起動します
A3. Windowsの機能の[Hyper-V]のチェックを外します
A4. 「仮想化ベースのセキュリティを有効にする」を「無効」にします
A5. Windowsセキュリティの「メモリ整合性」をオフにします
スタンドアローン版レブロのライセンスは仮想マシンを中継して取得することはできません。仮想マシンでライセンスを取得しようとすると、「仮想マシンではライセンスの取得はできません。」のメッセージが表示されます。
以下は仮想マシンでないPCで該当のメッセージが表示される場合の対処法です。対処法ごとに、ライセンスの取得が行えるかご確認いただき、改善しない場合は次の対処法をお試しください。また、ライセンスを取得したPCでレブロを起動する際に、「仮想マシンが検知されました(H0051)」のエラーが表示される場合も同様の方法をご確認ください。
▼A1 PCを再起動します
レブロを閉じ、PCの再起動を行います。
▼A2 サービスを再起動します
PCのスタートメニューの[すべて]をクリックし、[Windowsツール]をクリックします。
[サービス]を起動します。

「Sentinel LDK License Manager」を選択します。
右クリックし、[再起動]をクリックします。
※「Sentinel LDK License Manager」が見つからない場合、こちらの操作は不要です。
補足説明
スタートアップの種類が「自動」になっていない場合は、「自動」に変更してください。
「Sentinel LDK License Manager」を右クリックし、[プロパティ]から変更できます。
スタートアップの種類が「自動」以外の場合、「自動」に変更してください。
※上記の方法で改善しない場合は、PCの再起動を行ってください。
▼A3 Windowsの機能の[Hyper-V]のチェックを外します
[コントロールパネル]-[Windowsの機能の有効化または無効化]をクリックします。
●表示方法「カテゴリ」の場合
●表示方法「アイコン」の場合
[Hyper-V]のチェックを外し、[OK]をクリックします。

▼A4 「仮想化ベースのセキュリティを有効にする」を「無効」にします
キーボードのWindowsマーク+Rで「ファイル名を指定して実行」を開きます。
「gpedit.msc」と入力し、[OK]をクリックします。
[ローカルコンピューターポリシー]-[コンピューターの構成]-[管理用テンプレート]-[システム]-[Device Guard]を開きます。

「仮想化ベースのセキュリティを有効にする」を右クリックし、[編集]をクリックします。
「無効」を選択し、[適用]をクリック後、[OK]をクリックします。
補足説明
改善しない場合は、[Device Guard]で、「Windows Defenderアプリケーション制御を展開する」/「ビジネス向けアプリコントロールの展開」も同様に「無効」にします。
▼A5 Windowsセキュリティの「メモリ整合性」をオフにします
PCのスタートメニューの[すべて]をクリックし、[Windowsセキュリティ]をクリックします。
[デバイスセキュリティ]をクリックします。

「デバイスセキュリティ」より「コア分離」の[コア分離の詳細]をクリックします。
「メモリ整合性」を「オフ」にします。
補足説明
ネットワーク版レブロのライセンスの場合は、仮想マシンでもライセンスの取得が可能です。弊社で動作確認を行ったサービス・ソフトは弊社HPの「レブロのリモート対応について」をご参照ください。